厚真町へのボランティア参加(北海道胆振東部地震)
9月20日。北海道胆振東部地震の被害にあった厚真町に小樽ボ連協の役員4名でボランティアに行ってきました。
これまでに災害時のための保存食試食会を行うなど災害に対しての活動をしてきましたが、北海道での大きな地震被害ということで自然と役員からの声があがり早い段階で計画が進み実現しました。
9月15日に例会で話し合った際にボランティア保険の手続きなどを行いました。
厚真町ボランティア参加当日
ボランティア当日は車1台に4名が乗り、朝6時前に小樽を出発しました。
高速道路を使用し厚真町に到着したのは受付開始の40分前の7時50分。
ボランティアセンター広場での説明とグループ分け
手続きを済ませ、広場に集まり説明を聞きます。
ここで大型車の運転のボランティア、屋外での撤去作業などのボランティア。施設内での被災者への対応、清掃のボランティアの3つのグループに分かれます。
小樽ボ連協からは屋外ボランティアに私を含め2名、施設内ボランティアに2名で参加しました。
ボランティア開始(午前)
屋外ボランティアは車で来たボランティアさんの車に相乗りさせてもらい、町内にある撤去作業の残る住宅地へ向かいます。
そこでは水道がまだ通っていない状態の様子で北海道開発局による給水作業も行われていました。広場に集まった私たちはそこから4、5人ずつのグループに分かれ、撤去作業をする住宅に向かいます。
住宅前には壊れたレンガが積まれており、途中まで作業したものの家主が不在で確認ができない為に撤去はせずに一度ボランティアセンターに戻ることとなってしまいました。
トラブル回避の為にも慎重な手続きをされているようです。
本部に戻った私たちは、ボランティア用駐車場を整備、拡張の為、すきを使って草の除去作業を行いました。
ボランティア開始(午前)
昼食を町内の飲食店でとり、午後からは大量にある地震によって出たゴミの撤去作業を行いました。
8名ほどでトラックにゴミを乗せ分別し特設された広場に持って行きます。
3往復したところで、予定していた3時を超えてボランティアを終えました。
一方、施設内ボランティアでは被災された方はほぼ自宅に戻られており、被災された方への対応はあまりなく、施設内の清掃が主だったようです。
ボランティアに参加して
最後に小樽ボ連協の4人で記念撮影をして無事にボランティアが終了しました。
今回、ボランティアに参加してみて、他のボランティアさんの車に乗せてもらうなど助けてもらう部分も多く、お互いが協力してボランティアが成り立っていることを実感しました。
もしボランティアに行こうか迷って居る人がいらっしゃいましたら、行ってみることをお勧めします。